EG30に追い詰められて

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ELぐんま6fin - 1001号機 国鉄色変更後、初撮影。茅ヶ崎デブ兄弟の兄貴分が「まおさん」と呼ばれててキモかった。

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小田急2200形陸送があまりに不完全燃焼・輪軸データ改ざん・はやぶさこまち走行中に分離って感じだったので、鉄欲が残ってるうちに津久田へ。やっぱり陸送鉄自体が苦手かも。特に今回は、既に廃車され保存されてたものが、また別の場所に移されるという、魂が抜けたような被写体だった。あれではメタバースのようなデジタル空間で、昔の小田急線を走らせてれば良いんじゃないかと思ってしまう。とはいえ、見慣れた環八(上野毛駅付近)を電車が通るイレギュラー感は面白かった。そういう光景自体は大好きなので、今度もたまに狙っていきたい。

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センゴミ(電車に変な愛称を付けるのはヤメロ的な風潮を完全無視)以来の津久田は、撮影者の大半が右寄りで、鉄板付近はガラガラという異常事態。なんだかインフルエンサーの投稿がバズって、いいね稼ぎ目的の若者らで混雑し、昔からの常連がいなくなった喫茶店のようだった。

さらに驚いたのが、待機スペースでカップラーメン(?)のゴミをライターで燃やして大騒ぎしていたクソガキ集団が、あろうことか、そのゴミを放置したまま解散した。

津久田鉄橋は撮り鉄の文化や伝統、「こう撮ると美しい」という感性が集結した、神秘的な場所だと思う。クソガキ共が荒らし、左下に映る木は成長し続け、いずれ撮れなくなるのだろうか。