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土日が休みだったので、土曜は撮り鉄、日曜は山本彩を観に大阪へ向かった。
1年ぶりの津久田で、鉄道開業150年を祝う記念列車を撮影した。「ムーミンのEL奥利根号を思い出す」という先輩方の声に、その場にいるだけの自分がなぜか嬉しくなった。
日曜は大阪城のChillin' Vibesへ。後ろの方にテントが張ってあって、そこでハッパやってる奴がいるヨーロッパの辺境フェスのような、自由で開放的な空間で、酒を片手に寝っ転がりながら、彼女の声を浴びることが出来た。心なしか彼女自身もノビノビ歌えていたように思う。改めて、彩ちゃん。おかえり。
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二日間とも共通してるのは、そこに集まる人は本気で鉄道を愛してる人だけ。本気で音楽を楽しみたい人だけ。ただ騒ぎたいだけの人とか、ここにはいない。
皆が同じ場所に集まり、同じ風を浴びて、同じ感動を共有する。これは、いくら技術が発達しても、画面の中じゃ絶対に体感できない。
様々な制約の中で自由を見出そうとする、人間らしい生き方をした二日間だった。
