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書くこともないので、最後に感動した2月末の蓮爾をご紹介しよう。
02/26/2020 小(マシカタメ)NA
この日は甘味もパンチも十分で、ひと口スープを飲んだ途端、ゼンゼン店主が麺を上げ、麺ヤード店長が客を捌き、東京も大宮もEG10で、誰もが行きたい場所に自由に行ける。そんな記憶が蘇る一杯だった。突き刺すような塩っぱさや、豚のクサみは一切なく、滑らかな舌触りの飴色スープ。芯を残したボキボキ麺。これこそ、財布を持ち歩かなかった3年前の僕が、さや姉以外で唯一、金を落としまくった『思い出の味』なのだ。
02/28/2020 たま小(カタメ)NA
こうなると、この味が崩壊する前にタップリ味わっておこうとなる。
2日後、再び登戸へ。ハズレ日の緊急避難メニューとして食べていた「たまラーメン」は、ガラリとその表情を変えた。
ベースのスープは甘く(これ自体がたまラでは初体験)、その中で魚粉がケミカルブラザーズ。トッピングの魚粉と玉ねぎは、あくまで"引き立て役"であって、決して味全体を占拠しない。
西武さんご馳走様でした。